精子と女体
「精子をコントロールする女性のカラダのフシギ」
人間の免疫システムは強力なもので、体内にウイルスなどの異物が入ってくると、即座に攻撃して追い出してしまいます。
この異物には、もちろん女性の体内に入ってくる精子もふくまれます。
膣内に精子が進撃してくると、女性の胎内では免疫システムが作動し、精子を排除するための抗精子抗体を作り出します。
精子はこの免疫システムにやられてしまいそうですが、女性の身体というものは実にフシギで、その一方で精子の突撃を側面援助するというメカニズムも同時にキチンと作動させているのです。
膣からの分泌物によって、精子は免疫を防御するための皮膜を精子にかぶせた状態となるのです。
この皮膜には毒を持たない抗精子抗体が含まれていて、抗精子抗体の毒を中和してくれます。
おかげで、精子は女性の子宮にたどり着き、妊娠と相成るわけですが、中には困ったケースも存在します。
それは女性の免疫システムのほうが強すぎる場合で、体内に入った精子が全滅し、これが不妊に原因ともなります。
精子の寿命というものは非常に短く、製造されるまでに何ヶ月もかかるのに対して、果てるときはあっけないものです。
精子が女性の膣内で生きていられるのは、長くても3日間だけです。
この3日のうちに蘭島で到達しなければ、結局は全滅してしまうのです。
これを逆に言えば、安全日だからといって、油断してはいけないことになります。
ノーヘルでセックスしたとき、精子は膣内でその後、3日間生きながらえることになります。
そして、その生き残った精子によって、妊娠してしまうことがあるからです。